乾燥肌

乾燥肌にはセラミドがおすすめ!

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カサカサしたり粉をふいたり、嫌~な乾燥肌。

放っておくと乾燥するだけでなくお肌のバリア機能が低下し、敏感肌になったりシミやシワの原因にもなったりしてしまうんですよ。

乾燥肌を防ぐには油分だけが必要と思われがちですが、実はお肌への水分補給がとっても重要!!

そしてその水分補給に欠かせないのが、この“セラミド”なんです。

セラミドの働きを理解し、乾燥肌からの脱却を目指しましょう。

セラミドっていったい何?

“セラミド”ってよく耳にはするけど、一体何者なんでしょう?

その正体は、スフィンゴ脂質と呼ばれる元々お肌に存在している脂質のことなんです。

肌の最表面には角層(角質層とも呼びます)と呼ばれる層があることは、ご存じの方も多いはず。

その表皮0.02mmほどの角層の中に、細胞間脂質と呼ばれるものが存在しています。

そしてその細胞間脂質を構成している主成分が、“セラミド”なんですよ。

セラミドは正式名称はスフィンゴ脂質と前述しましたが、セラミドは脂質でありながら化学構造上親水基を併せ持ち、水分と結びつくことができるんです。

疎水基と親水基からなるセラミドは、水とも油ともなじみやすいことからラメラ構造という構造を作り出します。

ラメラ構造は、セラミドが天然保湿因子を挟み込む構造をしています。

天然保湿因子とは単一成分ではなく、水となじみがよく水分を抱え込む機能がある成分の総称です。

ここでは、簡単に水分と思っていただいても問題ありません。

つまり、セラミドが何層にも連なって水分を挟み込んでくれているのですね。

乾燥肌対策には保湿が大切とは言いますが、油分で蓋をする前に肌自体に水分が足りていないと、潤ったお肌は手に入りません。

そしてセラミドが十分に存在していないと角層が乱れてしまい、水分を失ってあらゆる外的ダメージを受けやすい状況になってしまうんですよ。

セラミドは肌の表面に水分を貯め込み保湿するだけでなく、あらゆる外的ダメージからのバリア機能という働きもしてくれているんですよね。

セラミドは私たちの健康な肌のために欠かせない成分であり、美肌を目指すためにもなくてはならないものなのです。

セラミドは乾燥肌に効果があるの?

セラミドは乾燥肌に効果があるのか?

その答えは明白です。効果は絶大にあります!

乾燥肌の場合、「油分が足りていないからだ」とこってり系のクリームばかりを塗ってしまうことが多いんですが、油分の前に水分量を上げることがとっても大切です。

水分が足りていない肌に、油分だけ足しても乾燥肌は治りません。

乾燥肌の根本原因は、水分不足にあるのです。

そこでセラミドについて考えてみましょう。

セラミドは脂質でありながら水分と馴染みが良く、表皮が水分を逃さないように水分を挟み込んでくれているもの、でしたよね。

つまり乾燥肌の人は、角層のセラミドが足りておらず水分を貯め込む力が少なくなっている可能性が大!なんですよ。

そして表皮が水分で潤っていると、保湿だけでなく嬉しい特典がいっぱい!

角層内にセラミドが十分に存在し整っている肌は、

  • 乾燥
  • 肌荒れ
  • くすみ

などの、嫌な肌トラブルとは無縁!になっちゃうんです。

セラミドは乾燥肌はもちろん、あらゆる肌トラブルに絶大な効果があるんですよ。

肌のセラミドを増やす方法・やってはいけないこと

お肌にとって、ものすごく大事な役割を担っているセラミド。

保湿はもちろん、あらゆる外的ダメージからのバリア機能も備えています。

そんな大切なセラミド、年を重ねるごとに新陳代謝は落ちるので、普通に生活していれば生成量は減ってしまうんですよ。

でも大丈夫!セラミドを増やす方法とやってはいけないことを身につけておけば、今よりもセラミドが増えることもあるのです!しっかり覚えておきましょうね。

セラミドを増やす方法

セラミド配合の食品を積極的に摂る

セラミドって、実は食品にも含まれているんです。

普段口にしている、

  • 小麦

などにもセラミドは含まれています。

特にこんにゃくにはセラミドが多く含まれているため、普段の食事に積極的に取り入れてみると良いでしょう。

ただ、セラミドは経口摂取よりも直接外部から取り入れる方が良いとされているので、セラミド配合の化粧品を使うことも大切です。

お肌のゴールデンタイム(22時~2時)にしっかりと寝る

セラミドは肌表皮、角層に存在しています。

つまり角層の生まれ変わり、肌のターンオーバーが正常でないと新しいセラミドが生まれません。

そして、この肌のターンオーバーには成長ホルモンが密接に関係しているんですよ。

成長ホルモンは天然の美容液とも呼ばれ、皮下組織の水分を保つ「肌弾力保持」の働きや、肌のターンオーバーをうながす働きを持っています。

この成長ホルモン、睡眠中にしか分泌されず睡眠の仕方によっては多く分泌させることもできるんですよ!

成長ホルモンは、眠り始めてから約3時間が最も分泌されることがわかっています。

また深い眠りである程分泌されやすいため、ぐっすり眠ることもポイント!

さらに諸説ありますが、いわゆるお肌のゴールデンタイムと呼ばれる夜22時から朝2時までが、成長ホルモンが分泌されやすいと言われているので、出来る限りこの時間帯に寝るようにしてみてくださいね。

質の良い睡眠がポイントなので、ストレスをため込まないことも重要です。

リラックスできる睡眠タイムを摂るようにしましょうね。

セラミドを増やすためにやっていはいけないこと

毎日オイルクレンジングを使う

オイルクレンジング、さっぱりしたい派の方は愛用している人も多いはず。

でもオイルクレンジングは別名”老いるクレンジング”とも呼ばれるほど、肌への刺激が強いこともあるんですよ。

洗浄力は強いので、汚れと一緒に角層に存在しているセラミドまで流し落としてしまう危険性もあります。

濃いメイクの時はオイルクレンジングを使うのも良いとは思いますが、普段はミルクやクリームタイプのクレンジングを使う方が良いでしょう。

インスタント食品ばかりを食べる

えっ!と思った人もいるかもしれませんが、実はインスタント食品ばかり食べているとセラミドが減少してしまう可能性もあるのです。

というのも、カップ麺やコンビニ弁当などに含まれていることが多い“リノール酸”と呼ばれる脂肪酸が影響しています。

リノール酸は必須脂肪酸の1つで、私たちの体にとって欠かせない栄養素の1つ。

でも摂り過ぎてしまうと、リノール酸がアラキドン酸という物質を合成してしまうんですよ。

そしてこのアラキドン酸がセラミドの生成を阻害してしまい、結果的にセラミドの生成量が減少してしまう原因に繋がります。

たまの息抜きでインスタント食品を活用することは止めませんが、健康のためにもお肌のためにも毎日インスタント食品で生活するのは控えましょう。